多動・イスに座る・姿勢改善グッズ

多動で椅子に座っているのが苦手なお子さん向けの商品があります。

刺激をなくすのではなく、逆に感覚刺激をプラスすることで落ち着くことができるお子さんもいます。

また学校の椅子は、硬く滑りやすいため集中力が落ちやすいとも言われ、マットを敷いて安定させる商品もあります。

目次

センサリーツールふみおくん

センサリー(sensory)とは、英語で「感覚にかかわる、知覚の」という意味です。さまざまな感覚を刺激し、脳の発達を助けるグッズの使われる言葉です。

多動傾向のあるお子さんは、じっとしていることが苦手なため、感覚刺激をプラスすることで落ち着く効果があると言われています。

説明書がダウンロードできる公式ページはこちらです。

公式ページには他にもセンサリーツールグッズがあります


以下公式ページからの抜粋です。

特徴

ふみおくんの特徴は、イスの足に取り付けて足の裏足首・すねから感覚刺激を入れるグッズです。

  • ワンタッチで椅子や机の脚に固定することができます
  • 使用中に大きな音がしないので、周りの子の邪魔になりません
  • 姿勢の悪い子供や多動が見られる子への使用におすすめです
  • 子供のセンサリーニーズ(感覚欲求)に応え、合理的な配慮を提供することができます
  • 感覚刺激を入力させることにより、集中度を上げることが期待できます
  • 心地よい刺激によって、子供の情緒的な安定を保つことができることが期待されます

取り付け方

椅子に装着する使い方

 4本脚が独立した椅子の脚に本教具の穴を通し、子供が足をのせてもずれないように、できるだけピン!と伸ばすように装着します。
 装着する高さや、張りの好みは子供によって変わりますので、子供と相談しながら装着することをおすすめします。 椅子の脚からはみだす余分な部分は、安全のため、ハサミでカットします。

机に装着する使い方

 本教具を机の脚に、できるだけピン!と伸ばすように装着します。
 装着する高さや、張りの好みは子供によって変わりますので、子供と相談しながら装着することをおすすめします。
 机からはみだす余分な部分は、安全のため、ハサミでカットします。

手に持って感覚刺激を与えるグリップの使い方

片方の端の3つの穴は、他の穴に比べて小さくなっています。この部分を ハサミで切り離し、手で握って感覚刺激を得るセンサリーツールとしても ご利用いただけます。

注意事項

  • 本教具は学習支援を目的とした教具です。効果には個人差があります
  • 大人の指導のもと、子供の様子をていねいに観察して、使用することをおすすめします
  • 製造工程上、どうしても黒い小さな点程度の小さな汚れが付着することがございます。使用には問題はございませんあらかじめご了承ください
  • 「ふみおくん」送付時に説明書(ユースウエア)は同封されておりません。公式ページよりダウンロードをお願いいたします。
  • 4本脚でない椅子や机の脚への装着には、市販のカラビナ(開閉できる金属製のリング)やロープを用います
    • 結束バンドは教具に過度な負荷を与える場合がありますので使用しないでください。

カルビナってこんなのですね。

口コミ

ふみおくんの口コミをまとめてみました。

メリットデメリット
・食事中の離席が減った
・学校の椅子につけ、集中できるようになった
・かなり伸びがよくちぎれない
・椅子を揺らさなくなった
・耐久性がなくちぎれた
・合う子と合わない子がいる
・カルビナをつけると椅子が傷つく

お子さんによって合う合わないは本当にあるんですよねー。こればっかりは使ってみないとわからない。

どんな商品にもメリットデメリットがありますが、デメリットを承知できるのなら使ってみるといいと思います。

海外製の椅子バンド

海外製の椅子バンドもあります。こちらは海外からの発送になるので届くまで時間がかかります。

ゴムQ Qチェアマット

こちらも障害がある子向けに作られたものです。

  • 椅子の座面に敷く滑り止め姿勢保持マットです。29×23cm 厚み4mm
  • 通常学校などで使用される木製の椅子は、硬く滑りやすいため、学習に適した姿勢を保ちにくいことがあります。結果として、学習効率の低下や、落ち着きがなく見えてしまうといったことをまねく可能性があります。
  • 学習に適した姿勢を取ることで注意力の向上や道具の操作が行いやすくなり、結果として学習効率の向上にもつながります。
  • Qチェアマットは、座面用滑り止めマットとしての役割だけでなく、学習に適した姿勢を保持し、長時間の着座による「お尻の痛み」を軽減する効果もあります。
  • 裏面に使用されているハニカム構造には、体圧分散効果もあり、長時間の着座による痛み刺激をやわらげることができます。結果として注意散漫による効率の低下などを防ぐことができます
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