「スクラッチアート」とは、黒いスクラッチ面の台紙に付属の専用のペンで削って絵を描くアートです。表面を削ることで下地が現れ絵柄となります。
下絵が書かれてその線を削るものと、下絵がなく自由に削れるものとあります。
子供用から大人用まで難易度も幅広く多くのものが出ています。

100円ショップにも売られています
- 自宅・事業所での余暇支援に
- 座っていられる練習に
- 集中力を鍛えるために
- 手先のトレーニングに
スクラッチアート


削っていくとスクラッチのカスが出て、部屋を汚したり、手についたりするので、それが苦手な子は好きではないのではないかと思います。
娘の場合は、その2つ共苦手なのですが、それ以上に作品を削る楽しみの方が勝っているので、対策をしつつ楽しんでいます。
汚れカス対策
部屋が汚れる
はじめは新聞紙を敷いて遊ばせていたのですが、新聞紙を敷いていてもテーブルの下にも床にもカスは落ちます。
正直、その後掃除機をかけるのがストレスだったのですが、最近はビニール袋の中にスクラッチ版を入れて、その中で削っています。そうすることで、新聞紙を敷いていたときよりカスは散らばりません。
手が汚れる
削りカスも細かいので、手の溝などにもカスが入ってしまいます。最後に手は洗いますが、溝の隙間などは落ちないものも出てきます。以前は使い捨て手袋をさせていましたが、手が蒸れてしまうので、今は下の商品の手袋を使っています。
このツールセットは、ペンも細さが選べて、カスを払うブラシもあっておすすめです。


遊び方
スクラッチ版をペンで削ることで、絵を完成させます。
削りペンは別で買う必要はありません。商品に付属で1本ついてきます。ただ、竹串だったり、プラスチックだったり、ペンの細さも違うので、使いやすさは人によって分かれるかなと思います。
娘は先ほどのツールセットを使っているので、今は付属のペンは使っていません。
感想
部屋が汚れるのが嫌な人にはあまりお勧めしません。(私がそうです)
デイで余暇の話が出たときにスクラッチアートの話をしたところ、取り入れてくださいました。汚れるので申し訳なく思っているのですが「大丈夫ですよ!」って言って下さるのが、本当にありがたいです。
家ではブームの時はたくさんやりましたが、今はブームが去ったのでやっていません。
サイズもいろいろ
サイズはポストカードサイズから、四六判(しろくばん)と呼ばれる大型サイズまであります。
ポストカードサイズ
ポストカードサイズはサイズが小さいので、短時間で行うのに向いています。


B5サイズくらい
このサイズが初めて遊ぶにはいいかも知れません。
四六判サイズ
このサイズは、大きく時間もかかります。削りカスもたくさん出ます。


キャラクターもの
キャラクターものもたくさんあります。
ドラえもん・ミニオン・ポケモン・カービィ・ちいかわ・ディズニープリンセスなど、好きなキャラだと集中力も上がりますね。











